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世界支配を企むユダヤ資本とかいう説をまこしやかに語る人間がいた。日航ジャンボ機墜落米軍ミサイル説を信じるひともいた。9.11はアメリカ政府の陰謀、と熱く語るひともいる。それらはUFOのように光っては消えていく。永遠の闇に。ところで、小沢民主党がどういう国家を作ろうとしているのか、の検討抜きに、官僚対小沢民主の図式を描くのは、「前門の虎、後門の狼」のどちらかに背を向ける結果になるだろう。霞ヶ関の官僚と検察とマスコミがいつのまにやら価値観を共有し、戦術戦略に共同歩調をとっているかのように言うのは無理がある。お薦めのサイトをのぞいても信じられないね。たとえば小沢の個人名義になっている沖縄の2,000平方メートルの土地は、それはモノであって動かしようがないものだ。取得には5,000万円かかっているという。それには出所不明の政治資金が使われたらしい。小沢が死ねばこの土地は親族のものになる。こういうまがまがしい事実に対して、検察が小沢を潰すために何か画策していると言い切るのは無茶だろう。それと同じように、小沢民主党が日本政治の未来を規定しようとする選挙制度の改悪などの方が事実に即して危険だ。警察や公安の危険さをいえば、先に書いたように「前門の虎、後門の狼]というやつだ。この際、虎と狼のにらみあいは一見に値する。どのみち小沢には後がないので、彼にとって苦い政治決着が計られよう。
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