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先月末に母の入院騒動がありました。92歳気丈で一人暮らしの母が深夜に胸椎圧迫骨折をし動けないまま、私が見つけたのが翌日午後4時。隣人が異常に気付き、連絡を受けて駆けつけた時にはドアにチェーンが。朝から起きてないんだ…と、ある覚悟を決めて、消防隊レスキューと救急車と警察が来る騒ぎとなりました。
チェーンを切ってもらい寝室に直行すると姿がない‥。お風呂?と、向かおうとした時「ここや~」という声がベッドの陰から!
日ごろ「自分の身体は自分で守ろう!がん検診を受けましょう!!」と呼びかけている私たちですが、病気から自分を守ることは、実はそれほど難しくないように思います。症状があれば対処する。症状が出てからでは遅いがんには、検診を。でもケガって、あとで行動を悔いてもどうしようもない。
今回感心したのは、母の生きることへの執念でした。動けないまま夜が明けて、宅配のドアホンや電話、近所の方たちの安否を気遣ってくださっている声を聞きながら、何時間もあきらめずに頑張った。
~たたかうことより くじけないほうが 勇気がいるからね~
「生命の話をしよう」の一節が浮かびました。
https://readyfor.jp/projects/nara_pink-ribbon2014
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